第14回 スペイン・タイムスケジュール

ご存じの方も多いかと思いますが、スペインの食事時間は遅く、昼食は基本14時頃、夕食は20時-21時が普通です。1日継続営業でなく食事の時間だけにオープンするレストランは、昼食は早くても13時頃、夕食は20時頃にならないと開きません。 週末ともなると、16時頃にはまだ昼食の客がくつろいでおり、そして22時くらいから夕食にやってくる人もたくさんいます。

お店は大きなデパートや中心街の店舗、ショッピングセンターなどは1日継続でオープンしていますが、個人商店や小さな店は14時~17時くらいまで昼休みを取るところもまだ多くあります。買い物や用事が色々あって一気に済ませたいのに昼休みまでに間に合わず、夕方以降か別の日に出直ししなければならない…など時々あってやりにくいこともあります。17時にまたオープンし、20時頃まで営業するのです。ちなみに日曜日は基本的に休み。スーパーも24時間・通年オープンのほんの一部の店を除きお休みです。

会社勤めの人は大体14時から1時間ほどの昼休み、今時はオフィスや近くのレストランやバルなどで昼食を取る人が多いですが、もっと長い昼休みでいったん家に戻って昼食を取って、午後戻る人もいます。スペインで「午前中」というと大体この昼食の14時までを指すことになります。終業時間は職種と昼休みの時間で異なりますが1日の労働時間自体は基本的に7-8時間と他国とあまり変わりません。なんとなく労働時間少ないイメージありますけれど。

我が家には幼稚園生と小学生の子供がいますが、学校は9時始業、学年によって12時半もしくは13時に午前中の授業が終わり、15時に午後の授業が始まるまでが昼休み。この2~2時間半の間に家に帰ってお昼ご飯を食べることもできますし、学校に残って給食、昼休みを過ごすこともできます。そして午後の授業が16時半まで。小学生が毎日昼食に家に戻ってきて、また午後学校に戻るなんて、日本では考えられませんね。

放課後、もちろん家庭にもよりますが、夕食の時間が子供でも20時頃と遅いので、学校を出てくると大きなサンドイッチなどしっかりとしたおやつを食べる子供も多いです。そして軽めの夕食。先週のサマータイムについてのお話でも触れましたが、夕方遅い時間まで外でのんびり過ごしているのは夕食が遅めでしかも簡単なものという習慣があるからなのでしょう。 日本では夕食後寝るまで2時間はあけた方がよい、などと言われていますが、こちらではあまり気にしてなさそうです。我が家はなるべく早めに、と頑張ってはいますが、子供の遊ぶ時間を周りと合わせるとどうしても遅くなってしまうので最近は多少あきらめ気味です。

そうなると寝る時間も後倒しで遅くなってしまいます。自分も子供が寝てからちょっとやりたいことをやったりテレビを見たりしているとあっという間に夜中、朝がそれほど早くないのでまだよしとしていますが、日本人としてイメージする「健康的な早寝早起き」生活はどうにも無理そうなスペインの生活時間です…。

夜行性・宵っ張りなスペイン人、でも朝は早くはなくともそんなに遅いわけでもないんです。小学校は日本より遅い始業時間ですが、通勤時間の差はあれ、会社の始業時間は大抵9時‐9時半と普通。最近では都市部ではかの有名なシエスタ(お昼寝)の習慣もほぼなくなっているそうですし、睡眠時間は短めということなんでしょうか。

日本とは生活時間が異なりますので、スペインにご旅行に行かれる方、レストランやお店のオープン時間にはご注意ください!

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