第42回 言葉遊び 2

日本語の回文は上から読んでも下から読んでも同じ文章になるがスペイン語の回文(Palindromo)は単語でも文章でもよいので厳密には同じではない。

単語のみ:acá「ここ」 ojo「眼」 oro「金」 oso「熊」 ama「女主人」

短い回文:
amo idioma「言語が好き」
A tí,no, bonita「あなたはダメよお嬢さん」

名前:
ABBA「アバ:スウェーデンの歌手グループ」 Lon Nol「元カンボジア首相の名前」
Neuquén「ネウケン:アルゼンチンの州名、アンデスの麓にあり美しい湖が多い」

回文は長くなると意味があいまいになる。
Oso come cena mas amanece mocoso.
「熊は夕食を食べ鼻水を垂らして目覚める」
動詞amanecerは三人称で自然現象だけに用いるべきだが、
Amanecí entre tus brazos.
「あなたに抱かれて朝を迎えた」という歌があるように詩や歌では人称変化形も使われる。

Al amanecer asaré cena mala.
「明け方にまずい夕食を作ろう」
asarと言えばアルゼンチンのasado「焼肉」を思い出す。岩塩だけで肉に味付けして焼く豪快な国民料理。

Amar, ¿dará honor a varón o hará drama?
「愛は男に名誉を与えるか、それとも一波乱あるか」
(川内)

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