Spanish World

第5回 数字に見るスペイン語 2

アメリカ先住民の多くの部族にとって4は聖数である。南西部のプエブロ族(メキシコ古代文化の影響を受ける)の豊穣祈願の踊りにもそれが確認できる。踊り の始めに長老がトウモロコシの粉で東西南北を浄める。老若男女からなる踊り手は会場を往復しながら単調な踊りを4回繰り返す。

第4回 数字に見るスペイン語 1

簡単な挨拶をするとき日本語では「一言とご挨拶申し上げます」という。 たまに一言と言いながら延々と話す人もいる。スペイン語ではuna palabraよりもdos palabrasということが多い。しかし、「要約すれば」と言う意味でen una palabraともいうので1から4あたりまでは個人の感性で使われているのかも知れない。

第3回 数字に関する2つの疑問

日没から新しい日が始まっていた時代の古いカレンダーは教会暦として今日まで踏襲されている。カトリックの場合、クリスマスの降誕祭のミサは24日夜半、 早朝、日中と3回行われるが教会暦ではいずれも25日のミサである。

第2回 カレンダー余話

レコンキスタの中から生まれたポルトガル国は言語、習慣などでスペインともっとも近い関係にある。ポルトガル語は月曜のことをsegunda feira(第2曜日)と呼ぶ。3番目が水曜、4番目が木曜、5番目が金曜となっているが第1番目はない。

第1回 Dentro de ocho días

スペイン語を学んで50年、この間の海外体験、スペイン語の意外な表現、珍しい習慣などをEspañol por allí y por alláと題して皆様の参考に供したいと思う。

パナマである駐在員がクリーニング屋でestará listo dentro de ocho díasと言われ、5日目にもう出来上がっているだろうと店に行くと店主が伝票を見ながら「一週間後と書いてあるが」と不審な顔をする。スペイン語では dentro de は「~日以内」ではなく「~日後」を表すのである。