マヌエル:恋人はどんな人だい?
ケン:彼女はすごく美人で親切だよ。
マヌエル:うらやましいなあ!
単語・表現
cómo 「どのような」 es「~です、~である」(ser・3・単・現在) tu 「あなたの」
novio, via「恋人」 novio「(男性の)恋人」 novia「(女性の)恋人」
※本文ではnovioと言っているため、”男性の恋人”について質問しているのがわかります。また続く会話でも主語である「恋人」が省略されてEs…から始まっています。
muy「とても」 guapo, pa「(人に対して)かっこいい、ハンサムな、美人な、きれいな」
y「そして」 amable「親切な」
qué「何て~だ」 envidia「羨望、うらやましいこと」
¡Qué envidia! 「うらやましい!」
その他の表現
スペイン語の形容詞について
補語として使う形容詞は主語の性と数にあわせて変化します。
名詞の場合は修飾する性と数にあわせて変化します。
形容詞の種類と変化
1.-o で終わる → 女性形あり oがaに変化
【例】
guapo 「かっこいい、美人の」[グアポ]
guapo → guapa
※複数形にする場合は語尾にs をつけます。
2.-a 以外の母音で終わる → 男女同形
【例】
amable「親切な」[アマブレ]
※複数形にする場合はs をつけます。
3.子音で終わる → 男女同形
【例】
fácil「簡単な」
※複数形にする場合はes をつけます。
形容詞のつく位置
スペイン語では品質や性質を表す形容詞は基本的に名詞の後ろにつきます。
「わたしの」「あなたの」といった人称の形容詞は名詞の前に置かれます。
最後に形容詞の変化を例語をあげて見ていきましょう。
bonito,ta「かわいい」[ボニト]という性質を表す形容詞とniño, ña「男の子、女の子」[チコ・チカ]という名詞の組み合わせで例を挙げます。 名詞と形容詞の関係性を見てください。
el niño bonito 「かわいい男の子」[エル・ニニョ・ボニト]
los niños bonitos 「かわいい男の子たち」[ロス・ニニョス・ボニトス]
la niña bonita 「かわいい女の子」[ラ・ニニョ・ボニタ]
las niñas bonitas 「かわいい女の子たち」[ラス・ニニャス・ボニタス]
知らずに使っているスペイン語
オレ – Ole
サッカーの応援のときに使われてる「オレ(オーレ)」は闘牛やフラメンコで激励や喝采をするときの掛け語です。「いいぞ、それ」といったニュアンスで使われます。スペインのフラメンコの舞台や闘牛などではお客さんが「オレ」と言っているのが聞こえてくるでしょう。