イサベル:その本は何について扱っているの?
トモ:ローマ帝国の歴史について扱っているんだ。
イサベル:面白そうね。
単語・表現
qué「何、どんな」 trata「扱う」(tratar・3・単・現在)
tratar de~「~について論じる、~を扱う」 ese, da「その」 libro 「本」
historia「歴史」 Imperio Romano「ローマ帝国」
suena「に思える;音がする、鳴る」(sonar・3・単・現在)
suena + 印象の形容詞・副詞 「(それは)~に思える、見える」
※英語の“Sounds good”のような使い方ができる表現。
interesante「興味深い、面白い」
その他の表現
Suena + 形容詞・副詞「~に思える」
sonar「音がする」の3人称・単数形のsuenaは英語の“Sounds …”と同様、「~な音がする」が転じて「~に思える」という 意味で使うことができる便利な表現です。印象を表す形容詞や副詞と組み合わせることで、さまざまな場面で使うことができるでしょう。ただし、主語が男性形または女性形で形容詞の語尾を変える必要があるものは変化します。
Suena interesante.
「面白そうに思える」
Suena bien.
「良さそう(適切)に思える」
Suena mal.
「悪そう(不適切)に思える」
Suena divertido.
「楽しそうに思える」
Suena aburrido.
「退屈そうに思える」
Suena ridículo.
「ばかげかしく思える」
Suena complicado.
「ややこしいく(複雑に)思える」
Suena extraño.
「奇妙に(変に)思える」
Suena raro.
「奇妙に(聞き慣れないように)思える」
Suena razonable.
「合理的に思える」
Suena de lo más interesante.
「最高に面白そうに思える」
※de lo másをつけることで「最高に、いちばん」という最上級の強調をすることができます。 ただし、bienとmalはつけることができませんので注意してください。
知らずに使っているスペイン語
カスタネット – castañeta
フラメンコに欠かせない楽器の一つとしてカスタネットがあります。スペイン語の発音は[カスタネェタ]ですが、もともとはcastaña[カスタニャ]「栗」に名詞を小さくする接尾語-etaがくっついているところから、「小さな栗」 という意味になります。栗の実をふたつに割ったさまが似ていることからこの名がつけられたと言われています。なるほど、言われてみればそんな形をしていますね。