Kenta : Yo soy Kenta, mucho gusto.
María : Encantada. Soy María.

ケンタ: ケンタです、はじめまして。

マリア: はじめまして。私はマリアです。

単語・表現

soy「(変化しにくいものが)~である、~です」(ser・1・単・現在)

mucho, cha「とても」 gusto「喜び、好み」 yo「わたし」

encantado, da「(あいさつで)はじめまして;喜んだ、満足した」

その他の表現

次の2つの単語を見てください。

niño「男の子」[ニーニョ](男性名詞)

niña「女の子」[ニーニャ](女性名詞)

スペイン語ではこのように名詞に男性形・女性形の区別があり、語尾を変えるだけで意味も変わってきます。 すべてではありませんが、語尾が-oで終わる名詞が男性形、-aで終わるのが女性形です。
ちなみに ñ はスペイン語特有のアルファベットで [エニェ]と発音します。

Mucho gusto.は「はじめまして、どうぞよろしく」と言うときの決まり文句です。
mucho 「たくさんの」、gusto 「喜び」(男性名詞)で「たくさんの喜び→お会いできてうれしい」から転じて「はじめまして」と言うあいさつで使われます。

soy は動詞 ser「~です」の1人称の形です。 Yo = I 、soy = am 、serはbe動詞と考えるとわかりやすいです。実際に話すときには、 yoが省略されてSoy….と話すことが多く、今日の表現でもSoy…..と話していることから、「私」のことについて述べているのだとわかります。

Encantado,daは「はじめまして」を意味するあいさつの表現です。話し手が男性の場合にはEncantado [エンカンタド]、女性の場合はEncantada [エンカンタダ]と語尾が変化するので気をつけてください。

Encantado,da はMucho gusto.「はじめまして」と同じ意味ですが、やや改まった表現です。 しかしながら、スペイン語で大切なのは相手が使った同じ表現を繰り返さないことで、相手がMucho gusto.(またはEncantado,da.)と言えば、Encantado, da. (Mucho gusuto.)と答えることでより自然な会話になります。

続いて、スペイン語の文の種類と語順を見ていきます。

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