タカ : これは何ですか?
マリア : これは「チョリソ」(スパイシーな腸詰め)です。
単語・表現
qué「何」 es「~です」(ser・3・単・現在)
esto「これ」
un, una「ひとつの」 chorizo「チョリソ」(スペイオンのブタ肉の腸詰のソーセージ)
【参考】
salchichón「サルチチョン」(大型の腸詰)
morcilla「モルシージャ」(豚の血が入った腸詰)
その他の表現
スペイン語の冠詞について
スペイン語の冠詞は、「定冠詞」(el, la, los, las)と「不定冠詞」(un, una, unos, unas)の2種類あります。スペイン語と英語とは細かな違いがあるものの誤解を恐れずに言うと、定冠詞=the(話し手と聞き手が分かっているもや総称につく)、不定冠詞=a,an(ひとつの、話し手だけが知っているあるもの)ととらえてください。
また、スペイン語では後ろにくる名詞の性別や数に応じて形が冠詞も変わります。chico「男の子」chica「女の子」という名詞を例に挙げて見てみます。
定冠詞 | 不定冠詞 | 名詞の例 | ||
単数 | 男性 | el | un | chico「男の子」 |
女性 | la | una | chica「女の子」 | |
複数 | 男性 | los | unos | chicos「子供たち(男児含む)」 |
女性 | las | unas | chicas「女の子たち」 |
小さく・かわいらしくするスペイン語の作り方
スペイン語のにはものごと小さくしたり、かわいらしく、やわらかくする語尾(縮小辞)という表現があります。名詞や形容詞の語尾につけることで印象がかわいらしく変わってきます。
-ito,-tia
pollo「ニワトリ」[ポジョ]
→ pollito「ヒヨコ」[ポジと]
※pollitaはスペインでは性的な隠語なので使わないように。
gato「猫」[ガト]
→ gatito「子猫」[ガティト]
gordo「太った」[ゴルド]
→ gordito「ちょっと太目の」[ゴルディト]
Pepe「ペペ(Joséの愛称)」
→ Pepito「ぺピート(ちぃっちゃなペペ)」