ルイサ:1年のこの季節で、一番おいしいフルーツは何?
ケン:今はイチゴがとてもおいしいよ。
単語・表現
en「~で」 este, ta「この」 estación「季節」
del = de + el año「年」
※estaciónは「駅」の意味もあるため「季節」の意味をハッキリさせるためañoをつけています。
cuál 「どちら、どれ、何」 es「~である」(ser・3・単・現)
fruta「フルーツ」
más「一番の、最も多く」※定冠詞を伴い最上級を作る
定冠詞+名詞+más+形容詞「一番…な…」
rico, ca「おいしい;お金持ちの、富んだ」
ahora「今」 están 「(状態が)である、いる」(estar・3・複・現在)
muy「とても」 sabroso, sa「おいしい、味のよい」
fresa「イチゴ」
本文は「おいしい」ことを強調をするため、主語を倒置している点に注意してください。 本来の語順は Las fresas están muy sabrosas. このようにスペイン語では主語の省略だけでなく、動詞、目的語、補語などの位置もかなり自由に 変わります。そのため何が主語か考えるためにも動詞の人称が大切になってきます。
その他の表現
【フルーツの名前】
スペインや中南米はフルーツが豊富です。柿は日本から1789年にヨーロッパへ「輸出」されたフルーツで、スペインやイタリアでも何度か目にしました。
manzana「りんご」
naranja「オレンジ」
fresa 「イチゴ」
caqui 「カキ」
plátano「バナナ」
melón「メロン」
uva「ブドウ」
limón「レモン」
cereza「サクランボウ」
pera「洋ナシ」
piña「パイナップル」
pomelo「グレープフルーツ」
granada「ザクロ」
ciruela 「プラム」
mango「マンゴー」
sandía「スイカ」
higo「イチジク」
melocotón「モモ」
arándano「ブルーベリー」
aguacate 「アボカド」
知らずに使っているスペイン語
アボカド – Aguacate
メキシコならびに中米のスペイン語圏では「アグアカテ」 (aguacate) もしくは「アワカテ」 (ahuacate)、ポルトガル語圏では「アバカテ」 (abacate) と呼ばれる。 ナワトル語の「アーワカトル」 (âhuacatl) に由来するが、この語形自体がもともと近隣のトトナコ語からの借用であるという説がある。
「『アボカド』の名はナワトル語で睾丸を意味する語に由来する」という俗説が広く流布しているが、実際にはナワトル語の「アーワカトル」 (âhuacatl) はもともと果実名であり、「睾丸」の意味はあとから隠喩的に派生したと考えられる。また、古典ナワトル語で睾丸を指す語としては âtetl という語形のほうが一般的である。
日本語名のもとになった英語名 avocadoは、スペイン語で「アボカド」を意味する aguacate と、「弁護士」を意味する avocado(現代の綴りでは abogado)との混同で生じた形といわれる。現代のスペイン語では abogado に「アボカド」の意味はないが、フランス語では「アボカド」と「弁護士」は全く同形 (avocat) である。
出典:wikipediaより