Manuel : ¿Has visto a esa chica?
Carlos : ¿A quién?
Manuel : A ese bombón.
Carlos : Es verdad. ¡Qué chica tan atractiva!

マヌエル:その女の子を見たかい?

カルロス:だれを?

マヌエル:そのすごい美人をさ。

カルロス:本当だ! すごい魅力的な子だなあ。

単語・表現

has 「(完了時制)」( haber・2・単・現在)

visto 「見る」( ver ・過去分詞)

a 「~を」(直接目的語が人の場合) ese,sa 「その」

chico,ca「子供、青年、少年、少女、娘」

quién 「誰」 ¿A quién? 「誰に? 誰を?」

bombón 「すごい美人(ハンサム)」(口語表現)「ウイスキーボンボン」 ※男性でも女性でも性別の変化はありません。

es 「~である」(ser・3・単・現在)

verdad 「事実、本当のこと」

¡Qué A tan B! 「何てBなAなんだ!」

atractivo,va 「魅力的な」

その他の表現

【過去分詞の不規則形】

前回から登場した現在完了形の表現です。

前回のレッスンでは 「動詞の原形の語尾が-arで終わるものは、-adoに、語尾が-er,-irの場合は、-ido」 と学びましたが、いつものように不規則な形があります。また不規則?…というため息も聞こえそうですが(^^;

スペイン人は使用頻度が高いものを不規則のパターンに分類などせず使っていますが、 ここでは参考のためにパターン別で取り上げておきます。

● -ir → -ierto
abrir「開ける」 → abierto

● -cir,-cer → -cho
decir「言う」 → dicho
hacer 「する」 → hecho

● o → ue
poner 「置く」 → puesto
morir「死ぬ」 → muerto
volver「帰る」 → vuelto

● -ir → -rito
escribir 「書く」 → escrito
freír「油で揚げる」 → frito
※freídoも使えるが、不規則のほうが一般的

●その他
ver 「見る」 → visto
romper 「壊す」 → roto

何でもタイプ別に分類して覚えようとするのは、どうも男性に多いようです。

しかし語学はタイプで分類したからといって話せるものではありません。

そのまま使われているものを覚えていきましょう。

知らずに使っているスペイン語

セニョリータ señorita

しばしば耳にする?スペイン語でセニョリータという語があります。言うまでもなくセニョリータはスペイン語で意味は「お嬢さん、未婚女性」ですが、特に中南米では「お嬢さん! お姉さん!」などの呼びかけで使われます。スペインでは地域にもよりますが、あまり使われません。「アミーゴ」「ジョバイロ」「セニョリータ」…と日本の歌謡曲にもスペイン語が交ざっていますね。