ホセ:僕の妻の写真を見せるからちょっと待ってくれよ。ほら、これだよ。
アナ:美人で若いわね!今はどこにいるの?
ホセ:彼女は仕事で東京にいるんだ。
単語・表現
espera 「待つ、期待する」(esperar・2・単・命)
momento 「少しの間」 ¡Un momento! 「ちょっと待って!」
que「~だから、~なので」 te「きみに」
voy「~するつもり、行く」(ir・1・単・現)
voy a + 動詞の原形 「~するつもり」
enseñar 「教える、見せる」 foto 「写真」※女性名詞 fotografíaの省略形
esposa「妻」 mira 「見る」(mirar・2・単・命令)
mira「(呼びかけて)ねえ、ほら;見てよ」
éste, ta「これ(指示代名詞)」※性別がハッキリしないものは示すときはesto、本文では女性名詞fotoを受けて、éstaと言っている。
es「〜である」(ser・3・単・現在)
qué「何て~なんだ」 guapo, pa 「ハンサムの、美人の」
joven 「若い」 dónde「どこ」
está 「いる、ある」(estar・3・単・現) ahora「今」
en「~で、~に」 por 「~のために」 trabajo 「仕事」
その他の表現
■配偶者をなんと呼ぶ?
スペイン語で配偶者の呼び方はいくつかあります。
○夫の場合
hombre「(俗語)夫」※ほかにも「人間、男性」の意味もある。
marido「夫、主人、亭主」※一般的な呼称
esposo「夫」※丁寧な印象を与えるが「夫」の場合あまり使わない。
○妻の場合
mujer「妻」※ほかにも「女性、~婦」の意味もある。日常会話でよく使う。
esposa「妻」※丁寧な印象を与える。
気がついたでしょうか? “marido”に対応する「妻」がありません。スペイン人女性によっては“mujer”という言葉に抵抗を持っている人もいますので、男性は妻をesposa、女性なら夫をmaridoと呼ぶのが無難 だと思います。
知らずに使っているスペイン語
クレシア – crecia
クリネックスのティッシュペーパーやトイレットペーパーを誰でも一度は目にしたことがあると思います。このテイッシュの代名詞にさえなっている製品を作っている会社がクレシア。社名の語源は スペイン語のcrecer「成長する」より名前がつけられています。スペイン語のメルマガらしくあえて文法的に解説すれば、crecerの線過去(不完了過去)がcrecíaとなり、本来は i にアクセントがつきます。社員の人でもスペイン語を勉強している人でなければ知らないかもしれませんね。