第60回 私のものではない No es mío.


Antonio:¿Es este libro tuyo?
Keiko:No, no es mío.
Antonio:¿Sabes de quién es?
Keiko:No, no lo sé.

アントニオ : この本はきみの?

ケイコ: いいえ、私のじゃないわ。

アントニオ : 誰のものか知ってる?

ケイコ: いいえ、知らないわ。

単語・表現

es「~である」(ser・3・単・現在)

este, ta「この」  libro「本」 tuyo, ya「君の(もの)」

mío, a「私の(もの)」※tuyo,míoはきょうのその他の表現・ことばで説明します。

míoは前文の名詞 libroにかかっているため、míoとなる。もし女性名詞が登場していた場合はmíaとなり、複数形の場合は、míos, míasとなります。

sabes「~を知っている」(saber・2・単・現在)

saber + 名詞/疑問文(詞)「~を知っている、わかる」

de「~の」 quién「だれ」 ¿De quién es …? 「~は誰のもの?」(第24回参照)

lo「それを」 sé「知っている」(saber・1・単・現)

No lo sé. 「私はそれを知らない」

その他の表現

所有の形容詞

これまで、所有の形容詞と言えば、mi「わたしの」tu「きみの」などを学んできました。ちょっと不安な人は第24回で再確認してください。きょう学ぶのは「私のもの」、または名詞の後ろから「私の」と形容する場合の所有の形容詞です(所有形容詞の後置形などと呼ばれます)。 名詞の性・数に一致して変化します。

「私・君・彼・私たち・君たち・彼らの(のもの)」

人称 単数形 複数形
 yo mío, a míos, as
 tú tuyo, ya tuyos, as
 él,ella,usted suyo, ya suyos, as
 nosotros nuestro, ra nuestros, as
vosotros vuestro, ra vuestros, as
ellos,ellas,ustedes suyo, ya suyos, as

気がついたかもしれませんが、所有の形容詞といってもnosotros、vosotrosは変わっていません。

名詞の後ろにつく場合
Un amigo mío vive en Osaka.
「私の(ある)ひとりの友人は大阪に住んでいる」

動詞のserの補語になる
Este libro es mío. 「この本は私のです」

定冠詞をともない強調して「~のもの」
Esta casa es la mía. 「この家は私のものだ!」

Éstos libros son los míos. 「これら本は私のものだ!」
※定冠詞は名詞の数・性と一致して変化します。

知らずに使っているスペイン語

アルカトラス – Alcatraz
サンフランシスコの沖合いにある監獄の島、アルカトラスはスペイン語で「シロカツオドリ」を意味しています。スペイン人がこの島を発見した当時、周囲に生息する奇妙な鳥「ペリカン」をlcatraz「シロカツオドリ」と呼んだことから名づけられたそうです。ちなみに現代スペイン語でペリカンはpelícanoです。

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