ホセ:(私は)大みそかの夜に何を着るべきだと思う?
アナ:何か黒のシンプルなものに、きらきらした飾りのついたものがつけるべきだと思う。けどつけすぎないで。
単語・表現
qué 「何」 crees「思う、信じる」(creer・2・単・現在)
creer que + 直説法 「~と思う」 ※直説法とは人称に合わせて変化した動詞のことを指します。
debo「~するべきである」(deber・1・単・現在) deber + 動詞の原形「~するべきである」
ponerme = poner + me poner 「服を着る、身につける」 me 「私に」
※ponermeの原形を辞書で調べるときは、再帰動詞ponerseを確認してください。
para 「~のために」 Nochevieja 「大みそかの夜、12月31日の夜」
pienso「考える、思う」 (pensar・1・単・現在)
pensar que + 直接法「~と考える」
※queの後ろにdebes ponerte 「あなたは着るべきである」が省略されている。
algo「何か」 sencillo, lla「簡単な、質素な」 negro, ra 「黒い」
alguno, na「何らかの、ある」※単数の男性名詞の前でalgún
con 「~と一緒に」 adorno「飾り」 brillante 「輝く、きらめく」
pero 「けど」 sin pasarse 「(前文を受けて)~し過ぎないよいうに」
sin 「~なしで、~なしに」 pasarse 「~すぎる、度が過ぎる」
その他の表現
装飾について
formal 「フォーマルな」
informal 「カジュアルな」
elegante 「エレガントな」
vistoso, sa 「派手な」= llamativo, va = ostentoso, sa
sobrio, ria「地味な」
sencillo, lla「簡素な、質素な」
brillante「輝く、キラキラした」
liso, sa「無地の、単色の」
知らずに使っているスペイン語
プラチナ platino
1753年にスペイン将校がコロンビアのピント川で発見した銀のような白色の鉱物を platina del Pinto「ピント川の小さな銀」と名づけたことに由来。plata「銀」に縮小語がついていますが、現在のスペイン語 ではplatinaではなくplatino[プラティノ]と呼ばれます。
実は18世紀の前からスペイン人による南米への侵略の際に、銀と勘違し略奪された歴史がありました。しかし、融点が非常に高いプラチナを当時の ヨーロッパの技術では加工することができず廃棄されたといいます。もったいない話ですね。