Ken : ¿Qué pasa al final con Verónica? ¿Sabes si va a venir o no a la fiesta?
Silvia : A lo mejor viene, pero me temo que con tanto trabajo no va a poder la pobre.

ケン:結局、ベロニカはどうなるんだい?パーティーに来るかこないか知っている?

シルビア:もしかすると来れるかもしれないわ。でも彼女、かわいそうに仕事がたくさんあって来ることができないんじゃないかと心配しているのよ。

単語・表現

qué「何の、どんな」

pasa「起こる、通過する」(pasar・3・単・現)

final「最後」 al final「結局、最終的に」 con「~と一緒に」

¿Qué pasa con ….? 「~はどうしたの?」

sabes「知っている」(saber・2・単・現) si「~かどうか」

va「行く、~する予定である」(ir・3・単・現)

ir a + 動詞の原形「~するつもりである、~する予定である」

venir「来る」 o「または、あるいは」 a 「~に・へ」

fiesta 「パーティー」

¿~o no? (疑問文で)「~(する)か、それともしないか」
※si以下はベロニカが主語となるため、3人称・単数形の文になっていることに気をつけて ください。

a lo mejor 「もしかすると~かもしれない」(実現の可能性はあまり高くない)※いつも直説法の動詞と一緒に使われる表現です。

viene 「来る」(venir・2・単・現) pero「けど、しかし」

me temo「怖れる、懸念する」(再帰temerse・1・単・現)

me temo que +直説法「私は~であることを心配(懸念)する」

que「~ということ」 tanto「非常にたくさんの、それほど多くの」

trabajo「仕事」 poder「できる;(否定文で)かもしれない」

pobre「かわいそうな人、貧しい人」※定冠詞laで女性を表している、形容詞で「哀れな、貧しい」の意味も

最後の一文をもともと省略されていない形で書くと、

Me temo que la pobre no va a poder venir a la fiesta con tanto trabajo.
「私はそのかわいそうな女性は仕事がたくさんあって、パーティーに来るとができそうにないことを心配しています」となります。
ポイントはque以下の主語であるla pobreが倒置で文の末尾についている点 です。スペイン語では主語の省略が頻繁に起きているため、あくまでも動詞の変化で誰について話しているかを判断することが大事です。

その他の表現

■する?しない?

¿~ o no? 「~?それともしない?」
最後に付け加えるだけでできるこの表現は、覚えておくと便利な日常会話だと思います。

¿Antes de irte puedes preparar la comida o no?
「君が出かける前に食事を準備できる?それともできない?」
antes de …「~より前に、以前に」 irte=ir + te

puedes 「~できる」(poder・2・単・現) comida「食事」

※本来は te vas「出かける、立ち去る」(再帰 irse・2・単・現在)となるが、前置詞 があるため動詞の原形となっている。しかし、人称を表すためのteは必要なため動詞の直後についているためこのような形となってる。

¿Hoy, te vas pronto o no?
「きょう、君はすぐに出かける?それとも(すぐに)出かけない?」

hoy「きょう」 pronto「すぐに」

知らずに使っているスペイン語

イバテレン(伴天連)
バテレン(伴天連)とは戦国時代に日本でキリスト教の布教に携わった宣教師たちのことです。日本史の学習の中で豊臣秀吉のバテレン追放令ということで記憶している人も多いと思います。 バテレンとはスペイン語と同形同源のポルトガル語のpadre「神父」「父親」が日本語に入ったもの と言われています。なおPを大文字で書くと「(三位一体の)父である神」のことを指します。