ハビエル:何をしているんだい?
ナナ:いいスペイン語の辞書を探しているの。
単語・表現
qué「何」
estás「(~の状態)である、~している」(estar・2・単・現在)
haciendo「する、行う」(hacer・現在分詞) hacer + 現在進行形の語尾-iendo
estar + 現在分詞
(動詞の原形の語尾を-ando/-iendoに変えて)「~しているところだ」
estoy「(~の状態)である、~している」(estar・1・単・現在)
buscando「探す」(buscar・現在分詞) buscar + 現在進行形の語尾 -ando
bueno, na「よい」※単数形の男性名詞の前ではbuenとなります
diccionario「辞書」
その他の表現
スペイン語の現在進行形
今回はは現在進行形について学習しましょう。活用がどうしてもわからない時など、現在進行形にしてしまえば意味が通じてしまうので実はとても便利な表現です。
作り方も簡単なので表現の幅が広がります。 動詞estar+現在分詞で現在進行形になります。estarは英語のbe動詞に相当すると思ってください。
動詞 estar + 現在分詞 「~しているところだ、~している最中だ」
現在分詞の作り方
動詞の語尾が-ar 動詞 : 語尾-arを -ando に変える
動詞の語尾が-er, -ir 動詞 : 語尾-er, -irを -iendo に変える
※母音 + ir,er 動詞の場合、-iendoの i が y に変わって-yendoとなります。
(一部、例外もありますが出てきたときに説明します。)
それでは例文を見てみましょう。
【-ar 動詞】
pensar「考える」
Estoy pensando.
「(わたしは)考えている最中です」
hablar 「話す」
Estoy hablando.
「(わたしは)話している最中です」
【-er 動詞】
comer「食べる」
Estamos comiendo.
「(わたしたちは)食べているところです」
【-ir 動詞】
escribir「書く」
Él está escribiendo una carta.
「彼は手紙を書いています」
carta「手紙」
スペイン語では、英語の現在進行形であるbe+ingが、スペイン語ではestar+ando, iendoとなったと考えればわりとわかりやすかったのではないでしょうか?
estarの活用は必須ですのでこれだけは全部覚えておきましょう。verbojp.comでは現在分詞も掲載していますのでわからない人は確認してください。
https://verbojp.com/estar/
知らずに使っているスペイン語
モントレー – Monterey
カリフォルニア州のモントレーはサンフランシスコの南に位置し、美しい海岸と古い街並みが残るこの街はスペイン・メキシコの統治という歴史を経ています。ジョン・スタインベックの小説「エデンの東」の舞台としても有名になったモントレーはスペイン語で「山」を意味するmonte、そして 「王」を意味するreyがくっついた言葉です。つまり「王の山」の意味です。スペイン語の発音はモンテレイです。