アヤコ:1人あたりいくら?
アントニオ:合計8千円で僕たちは4人だから、合計を4で割ると1人あたま2千円になるね。
単語・表現
cuánto 「どのぐらい」※cuánto, ta「いくつの、どれだけの」(+名詞)
es「~である」(ser・3・単・現在) ¿Cuánto es …? 「~はいくら?」
por「~につき」 persona「人、人間」 por persona「1人あたり」
como「~だから、~ので」 son「~である」(ser・3・複・現在) en「~で」
total「総額、合計;全部の」 en total「合計で」 ocho「8(の)」
mil「1,000(の)」 ocho mil 「8000」千の位については数詞を参照ください。
http://spaingo.net/tiempo-2.html
yen「日本円」 somos「~である」(ser・1・複・現在) cuatro「4(の)」
dividimos 「分割する、割る」(dividir・1・複・現在)
dividir A entre B「AをBで割る」
salimos「お金がかかる、~の結果になる;出発する」(salir・1・複・現在)
salir a …「~(の金額)になる」 dos「2(の)」 cabeza「頭」
por cabeza 「1人頭」
その他の表現
四則の計算
【足し算 suma】
Tres y cinco son ocho.
「3たす5は8」
A y B son C 「A+B=C」
A más B son C 「A+B=C」
※和(C)が1の場合はes unoとなるので注意
Tres más cinco suman ocho.
「3たす5は8」
suman「合計する」(sumar・3・複・現在)
【引き算 resta】
Diez menos tres son siete.
「10ひく3は7」
A menos B son C 「A-B=C」
※和(C)が1の場合はes unoとなるので注意
Dos menos uno es uno.
「2ひく1は1」
【掛け算 multiplición】
Dos por tres son seis.
「2かける3は6」
A por B son C 「A×B=C」
※和(C)が1の場合はes unoとなるので注意。
【割り算 división】
Ocho entre dos son cuatro.
「8割る2は4」
A entre B son C 「A÷B=C」
※和(C)が1の場合はes unoとなる。
Ocho dividido entre dos son cuatro.
「8割る2は4」←「2で分割された8は4」
dividido「分割する」(dividir・過分)
Dividir sesetnta por cinco.
「60を5で割る」
知らずに使っているスペイン語
エル・ドラド – El Dorado
「エル・ドラド」はスペイン語にあまり馴染みのないひ方も聞き覚えがある言葉ではないでしょうか? ジョン・ウェインやディズニーの映画や宝塚歌劇のタイトルとして知られていますが、エル・ドラドとは16世紀に新大陸発見後、南米大陸へ進行した征服者たちがアンデスのアマゾン川流域に探し求めた伝説の地のことです。elは定冠詞、doradoは「金色の、黄金の」を意味する形容詞です。その地は黄金に満ち溢れていると考えられ、「黄金郷、黄金の国」=EL Doradoと考えれれていました。
16世紀頃までアンデス地方に存在したムイスカ文化で首長が全身に金粉を塗り儀式を行う習慣があり、それを耳にしたスペインの征服者達によって黄金郷の伝説が作り上げられたといいます。実際に黄金郷はなかったものの、アンデス地方には優れた黄金の製品の加工技術があったと言われています。