フアン:あれは仏教のお寺だね、違う?
アナ:いえ、まさか! 神社よ。仏像が何もなかったのを見ていないのよ。
※言い方によっては本文の答え方はきつく聞こえるので、やわらかく言いましょう。
単語・表現
aquello,lla「あれ」 templo「寺院、神殿、聖堂」※特定の宗教を指さない
budisata「仏教の、仏教徒の」 ¿no?「(念押しして)違うかい」
¡Qué va! 「まさか!とんでもない!」
va「行く」(ir・3・単・現在) sintoísta「神道の」
ves「(漠然と)見る、見える」(ver・2・単・現在)
※mirar 「(注意を働かせて)見る」
que 「~ということ」 hay「ある」(haber・3・単・現在)
ninguno,na「何の~も(ない)、一つの~も(ない)」
estatua「彫像」 Buda「ブッダ;仏像」
※スペイン語は否定語が2つあっても2重否定にはなりません。否定語に関する表現は第114回も参照してください。
その他の表現
【日本の伝統:宗教編】
自国の文化や考え方には、宗教色が非常に薄い日本でも、宗教や風習の影響がありますね。スペイン語圏の人にもあなたの経験を交えて説明してあげてください。
rezar 「祈る」
ir a rezar 「参詣する」
budismo 「仏教」
buda 「ブッダ、仏」
templo budista 「(仏教の)お寺」
sintoísmo 「神道」
templo sintoísta/santuario sintoísta 「神社」
talismán 「お守り」
amuleto 「護符、お守り」
confucianismo 「儒教」※confucionismoともいう。
confuciano,na「儒教の」
Confucio 「孔子」
samurai 「侍、武士」
※複数形でsamuráis
知らずに使っているスペイン語
カステラ Castilla
戦国時代に来日したポルトガル人が伝えたといわれるカステラ。もともとはポルトガル語のpão de Castilla、スペインの「カティーリャ王国のパン」の名で伝わったのが、「カステラ」になったといわれ ています。なお、Castillaとはもともとはラテン語のCastella「砦」の意味から。