タロウ:フラメンコのCDがありますか?
ルイサ:はい、もちろんありますよ
単語・表現
hay「~がある、~がいる」(haber・3・単・現在)
DVD「DVD」 de「~の」
flamenco「フラメンコ」
sí「はい」 que「(sí・noの強調)」
sí que hay.「はい、(強調して)もちろんありますよ」※スペインではよく使う表現
hayは便利な言葉で「その種類のものがある」という場合に主語を伴わないで使います。
¿Hay manzanas?
「リンゴがありますか」
その他の表現
「ある」「いる」の動詞
“hay” 以外にも「~(が、に)ある」という意味の動詞があるのを覚えていますか?
“estar” です。 繰り返しになりますが、活用を覚えていない人は確認してください。
今回、学んだ “hay” (haber・3・単・現在)と”estar“の違いを学んでおきましょう。
hay は「あります」という意味を表し、主語がつきません。
対象となるものは 無冠詞か不定冠詞を伴います。
また対象物が複数でも単数でもいつも”hay”を使います。
jardín「庭」という言葉を使って疑問文で考えると…
¿Qué hay en el jardín? 「その庭に何がありますか」
(庭に何があるかわからない)
estar は人・物事が「その場所にある」を意味し、定冠詞や「わたしの」など所有を表す言葉を伴って使われます。
同じように疑問文で考えると
¿Dónde está el jardín? 「その庭はどこにありますか」
(庭があることは知っている)
それでは、次の例文でhayとestarの違いを見ていきましょう。
登場する単語は次の通り。árbol「木」 en「~に、で」 jardín「庭」
単に有無について述べる
Hay un árbol en el jardín. (=There is a tree in the garden.)
「その庭に1本の木がある」
Hay unos árboles en el jardín. (=There are some trees in the garden.)
「その庭に何本かの(2本以上の)木がある」
既知のことについて述べる
El árbol está en el jardín. (=The tree is in the garden.)
「その木がその庭にある」
Los árboles están en el jardín. (=The trees are in the garden.)
「そのいくつかの木がその庭にある」