ヨシコ:じゃあ、行きますね。パーティー(にお誘いしていただいて)ありがとうございます。
アントニオ:どういたしまして。(私たちは)すぐに会うことができるかな。
単語・表現
ya「もう、すでに」 me voy「行ってしまう、立ち去る」(再帰irse・1・単・現在)
Ya me voy. 「私はもう行きます」 mucho, cha「たくさんの」 gracias「ありがとう」
muchas gracias 「どうもありがとうございます」
por「~について」 fiesta 「パーティー、祭り」
de nada「どういたして」 hombre「(間投詞で)おや、まあ、まさか」
de nada hombre「どういたしまして」(=de nada)
a ver si + 直接法(普通の文)「(不安や期待などに対して)~かな、~はどうだろう」
【例文】
A ver si llueve.
「雨が降るかな」※llueve「雨が降る」(llover・3・単・現在)
nos vemos 「(お互いに)会う、(自分の姿を)見る」(再帰verse・1・複・現在)
pronto「すぐに」
その他の表現
いなくなる? 行く? それとも出かける?
Me voy とvoyの違いを明らかにしておきましょう。どちらも「私は行く」と翻訳できますが、その使われ方は異なります。「私は出発する」というsalgoも含めて見てみましょう。
Me voy. 「行きます」
me voy「行ってしまう、立ち去る」(再帰irse・1・単・現在)
その場から 「すぐにいなくなる」という場合に用いられ、「じゃ行くね」といった感覚に近いでしょうか。
Voy a casa.「帰宅する」
voy 「行く」(ir・1・単・現在) a「~に」 casa「家」
ある目的地に「行く」場合に使われます。 また未来形で表現される場合は、「~するつもり」という 近いが不確定の未来を表します。特に指定のない場合、casaには冠詞がつかないので気をつけてください。 なぜならいつも家と話すとき普通は、mí casa「わたしの家」だからです。
Salgo mañana.「明日出かける」
salgo 「出る、出発する」(salir・1・単・現在) mañana「明日」
ある空間・環境などから「出て行く」場合に使用されます。
知らずに使っているスペイン語
ミ・ソレダッド – mí soledad
世界的なフラメンコダンサー、ホアンキン・コルテスの2005年に東京で最初に公演された作品 「ミ・ソレダ」 。スペイン語の意味は「私の孤独」。『この作品は、眠りと意識の間を彷徨っている、メラ ンコリーな状態を表現しています。そこではすべての外的影響が消え去り、(心の)内面が、新しい 世界と幻想を求めて彷徨っています。その新しい世界に於いては私たちは強く何ものにも負けない 存在なのです。自己を見つけ、あるがままの内面と対話するために、自己に向い合うその時こそ、 日常の騒々しさから逃れる道を選ぶ瞬間なのです』(プレスリリースから)。