ローラ:ねえ、知ってる? わたし、お義母さん(姑)と仲がうまくいっていないの・・・
ヨウコ:それで、お義父さん(舅)とはどうなの?
ローラ:まあまあかしら。
単語・表現
sabes「知る、知っている」(saber・2・単・現在)
¿sabes? 「ねえ、知っている?」
※sabesは声をかけるときに使う表現、oye「ねえ」やoiga「ねえ」注意を引きつける場合に使います。
me llevo「(bien, malなどを伴い)仲がよい・悪い」(再帰動詞 llevarse・1・単・現在)
※llevarは「持っていく」の意味
bien 「よく」 llevarse bien (mal)「~と仲がうまくいく(いかない)」
con「~と」 mi 「わたしの」 suegra 「姑(しゅうとめ)」※第34回の家族の言葉も参照
y「そして」
¿Qué tal? 「どうだい?(親しい間柄で)元気かい?」第2回を参照
te llevas「(bien, malなどを伴い)仲がよい・悪い」(llevarse・2・単・現在)
tu「あなたの」 suegro「舅(しゅうと)」
más o menos「まあまあ」
その他の表現
llevarse bien (mal)の表現
llevarse bien (mal)は、人間関係がうまくいっている、うまくいっていない場合に広く使えます。
Mi novia y yo nos llevamos bien.
「わたしの恋人とわたしはうまくいっている」
novio, a「恋人」
nos llevamos「(bien, malなどを伴い)仲がよい・悪い」(llevarse・1・複・現在)
Lola y Antonio no se llevan bien.
「ローラとアントニオはうまくいっていない」
se llevan「(bien, malなどを伴い)仲がよい・悪い」(llevarse・3・複・現在)
知らずに使っているスペイン語
ヒスパニック – Hispanic
ヒスパニックという言葉はスペイン語ではなく、英語で主に「米国内のスペイン語圏のラテンアメリカ系住民」を指します。もともとはローマ時代にイベリア半島がHispania「イスパニア」と呼ばれていたことから、hispánico, ca「スペインの、 スペイン語圏の」という意味になりました。やがて英語に流入して「スペインの」という意味から「ラテンアメリカの」そして「ラテンアメリカ系米国人」という意味で用いられるようになりました。