José : ¿Quieres tomar algo de beber?
Kei : No gracias, nunca bebo alcohol antes de trabajar. Y, la verdad, ni después tampoco.

ホセ:少しお酒を飲むかい?

ケイ:いや、ありがとう。働く前にはアルコールを決して飲まないんだ。それに、 実のところ、(仕事の)後でも飲まないんだけどね。

単語・表現

quieres「~したい、欲する」(querer・2・単・現在)

tomar「飲む、食べる」 algo「何か、少しの」 de「~に関して」

beber「(お酒・お茶など飲み物を)飲む」 ※beberはtomarよりも「お酒を飲む」意味合いが強く、tomarはお茶や薬を飲む場合に用いる ことが多いですが、地域によって異なります。

gracias「ありがとう」 No gracias.「結構です、いいえ ありがとう」

nunca「決して~ない」 bebo「飲む」(beber・1・単・現在)

alcohol「アルコール」 antes de「~の前」 trabajar「働く」
※前置詞は名詞の前につくだけでなく、動詞の前につくこともああります。その場合は、動詞の原形 となるので注意してください。

y「そして」 verdad「真実、事実」

la verdad (es que)…「実際のところ~、実は~である」※es queが省略

ni「~もまた~ない」 después「後で」 tampoco「~もまた~でない」

ni tampoco「~さえない」

その他の表現

【不定語と否定語のまとめ】
不定語とは「何か」「誰か」を表し、英語のsome-、any-など相当する語です。
一方、否定語とは、「何も~ない」「誰も~ない」などを表し、英語のno-などに相当します。

繰り返しになりますが、スペイン語では否定文でnoと否定語がついても2重否定にはなりません。

不定語 否定語
algo「何か」 ⇔ nada「何も~ない」

alguien「誰か」 ⇔ nadie「誰も~ない」

alguno,na「何らかの」 ⇔ ninguno,na「何の~もない」

siempre「いつも」 ⇔ nunca「決して~ない」

también「~もまた」 ⇔ tampoco「~もまた~でない」

※alguno,ninguno は男性名詞の単数形の前では母音のoが取れて、algún, ningúnとなります。
例:algún hobby 「何かの趣味」

【不定語と否定語の例文】
それでは簡単な例文を見てみましょう。

A:¿Quieres tomar algo?「何か飲む?」
B:No, no tomo nada. 「いいえ、何も飲まない」
tomo「飲む」(tomar・1・単・現在)

A:¿Hay alguien en casa?「家に誰かいる?」
B:No hay nadie en casa.「誰も家にいない」
hay 「ある」(haber・3・単・現在) casa「家」

¿Tienes algún hobby?「何か趣味はある?」
tienes「持つ、ある」(tener・2・単・現在)

No hay ninguna niña aquí.「ここには女の子が1人もいない」
niño, ña「男の子、女の子」 aquí「ここ」

Siempre habla él.「彼はいつも話している」
habla「話す」(hablar・3・単・現在)

Nunca fumo.「私は決してタバコを吸わない」
fumo「タバコを吸う」(fumar・1・単・現在)

Soy estudiante. ¿Tú también?「僕は学生、きみも学生?」
estudiante 「学生」

Ella no va a la fiesta, yo tampoco.「彼女はそのパーティーに行かない。私も行かない」
va「行く」( ir・3・単・現在) fiesta 「パーティー、お祭り」

知らずに使っているスペイン語

サングリア – sangría
スペインの代表的な飲み物で、赤ワインをベースにオレンジ、レモン、リンゴといったフルーツにジュースやラム酒などを加えて作るサングリア(作り方は店や家庭によってそれぞれ違う!)は、スペイン語で「血が流れること」を意味し、ほかにも「流出、放出」といった意味もあります。ちなみにsangreとは「血」を意味する言葉です。