Juan: ¿Qué te parece Kioto?
Etsuko: Creo que realmente vale la pena visitar esta milenaria ciudad.

フアン:京都についてどう思う?

エツコ:実際、この1000年都市を訪れる価値があると思いますよ。

単語・表現

qué 「何」 te「きみに」 parece「~と判断される」 (parecer・3・単・現在)

¿Qué te parece? 「どのように思う?」第051回参照 Kioto「京都」

creo「信じる、思う」(creer・1・単・現在) que「ということ」

creo que 「私は~と思う」 realmente 「実際には」

vale 「価値がある」(valer・3・単・現在) pena 「苦労、骨折り;罰、苦痛」

vale la pena +動詞の原形 「~する価値がある」

visitar 「訪問する」 este, ta 「この」

milenario, ria「1000年の、1000の」 ciudad 「都市」

その他の表現

vale la pena +動詞の原形 「~する価値がある」

valer la penaを使って「~する価値がある」と言う場合、3人称・単数形で使います。
pena「骨折り、苦労」をしてでも価値があるということです。

早速、例文を見てみましょう。

Vale la pena aprender inglés. 「英語は学ぶ価値があります」
aprender 「学ぶ、学習する」 inglés「英語」

Vale la pena visitar el museo. 「その博物館は訪れる価値がある」
museo 「博物館」

No vale la pena hacerlo. 「それをする価値がない」
hacer 「する」 lo 「それを」※目的の代名詞は普通動詞の前にきますが、すでに前にほかの動詞や名詞があり前に挿入できない 場合、動詞の直後につけます。

知らずに使っているスペイン語

ゲリラ – guerilla
19世紀初頭、ナポレオン率いるフランス軍のスペイン侵攻に対して、スペイン側がとった作戦をguerrilla [ゲリジャ]と呼んだことが始まり。

guerrillaはguerra「戦争」に規模を小さく表現する 接尾語の-illaがくっつき、「小さな戦争」の意味となります。ナポレオンに抵抗いして蜂起したスペイン軍や民兵は奇襲、待ち伏せ、後方支援破壊等のかく乱や攻撃を行うゲリラ戦法によりフランス軍を苦しめました。